番狂わせが面白い☆

予想外の事が起こる日々を楽しんでおります。ゆとり世代共働き1児(0歳)の母です。主に育児の記録、たまに趣味の宝塚感想など。

産後3ヶ月 意外と楽に乗り越えた

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人生で一番辛いとも言う人もいる初めての育児。特に昼夜問わずのお世話が続く生後3ヶ月頃までがマジしんどい、と聞いておりましたが私は思ったより楽に過ごせました。

つわりがありながらの仕事の方がしんどかったかなぁ...。

楽だった理由はいくつかあって。




赤ちゃんが夜まとまって寝てくれる子だった

特にこれです!

赤ちゃんが寝てくれて、自分の睡眠時間が確保できたのはものすごく大きかったです。
病院から退院してから2週間くらいは昼夜逆転気味で、夜中の2時から朝の6時まで泣きっぱなしなんて日もありました。
そんな日は体力も気力も限界になります。
連日続いたら病みます。間違いなく。

病まなかったのは、夫や実母の支えがあったからでした。
仕事を早めに切り上げて赤ちゃんの面倒を見てくれてる間、2時間仮眠が取れるだけでも助かりました。
晩ごはんがパスタオンリーでも文句言わなかったし。

新生児が寝てくれるかどうかは赤ちゃんの個性で、お母さんやお医者さんがどうこうできるものじゃないので、
育児に参加できる大人がどれだけいるかは、やっぱりどうしても重要なポイントになると思います。
あんまりいないかもしれませんが、もしこれからパパさんになる方がこの記事を読んでくれていましたら、ママさんの睡眠時間確保にできるだけ協力してあげて下さい。
週に一度のリフレッシュより、毎日の睡眠時間の方が大事です。


我が家の場合、そんな眠れない育児は半月程度で終了。
ばらつきはあるものの、22時に就寝して、1時頃と4時頃に授乳、7時頃に起きるパターンに落ち着きました。
最近授乳間隔もかなり空いてきたので、夜中の授乳は1回のことも。

体の回復が早かった

分娩時の傷や腰の痛みも半月程で引き、1ヶ月健診が終わる頃には家事もお出かけもお任せあれ〜な状態でした。
これもたまたま回復の早い体質だったていう、運が良かっただけ。


家族のサポートがあった

先程も書きましたが、ヘルプを出せば助けて貰えたのは本当に有り難かったです。
割りと日常的にヘルプを出していたので、周りも赤ちゃんのお世話に慣れて、たまに外出したい時に預けることもできるし!
母乳の授乳を除いて、全てのお世話は父親にもできます。母親も父親と同じように最初は初心者なんだから、母親にできて父親にできないことはないな、と思いました。
まぁ、どうしても赤ちゃんと接する時間は私の方が長いので、旦那の方が慣れるまで時間がかかったり、私の方が上手くできてしまったりはしますがね...。


赤ちゃんが健康ならOKなマインドだった

なんせ初めての育児で、小さな赤ちゃんに接する機会なんか皆無だったものですから不安で一杯でした。

ミルクめっちゃ吐くんだけど飲ませ過ぎなの?
授乳後も泣くけど足りないの?
すぐ鼻詰まるんだけど風邪ひいてるのかな?
着せる服はこれで大丈夫?暑かったり寒かったりしない??

色々些細な事で悩んだりして、1ヶ月健診でわーっと先生に質問しまくってしまいましたが、どれもこれも
「赤ちゃんの機嫌が良くて体重増えてるので大丈夫ですよ」とニッコリ返されて、それで肩の力が抜けて楽になりました。

授乳量を毎回体重計に乗せて計ったりと、かなり気を張って頑張っていましたが止めました。
普通に健康ならそれでいいじゃないか。



自分自身でできる育児を楽にする方法は最後の4くらいなもので、後は環境だったり自分でどうこうできず、人におすすめできる事はあんまりないです。(おい

でも育児イコール辛い日々、ではないのは声を大にして言いたい‼



あと最後に、助産師さんから聞いたチラ裏な話を。

私が出産した病院は、地域柄外国人の方(特に中国人)も入院する事が多い病院でした。
中国の方は育児ノイローゼになることが殆ど無いんだそうです。
同室だった中国人の方も、「育児に対する不安は全く無い」とケロリと言っていました。
なぜなら家族のサポートが手厚いから。
確かに、面会可能時間の間中、彼女のお母さんがつきっきりで、土日は更に旦那さんや祖父母や兄弟らしき人もお見舞いに来ていました。

ふむー。異文化。